時間があるので、なんちゃってテクニカル講座をやってみようと思います。
最近、今までアゲアゲで来ていたユーロやオージー、カナダでRSIダイバージェンスが出ているなと思っていたのですが、先週の下げでFailure Swingsが出た通貨がありました。
そもそもFailure Swingsってなんぞや?って思われた方も多いと思います。
というのは、ネットで探してもなかなか日本語サイトが見つからず、以外に日本では知られていないのかな〜って印象です。
海外のサイトでは結構見受けられましたけどね。
簡単に言うと、RSIダイバージェンス発生時におけるRSIの二つの山(谷)の間にある谷(山)の部分をRSIが下回る(上回る)ことを言い、そのポイントをFailure Swings Pointと言います。
これを考案した方は何を隠そうRSIの考案者であるワイルダー氏です。
参考文献は先物市場のテクニカル分析です。
補足ですが、RSIダイバージェンスとは、プライスが切り上がっているのにRSIが切り下がっている、若しくは、プライスが切り下がっているのにRSIが切りあがっている状態で、逆行現象と訳されます。
ダイバージェンス自体、相場の転換ポイントとして捉えられ、的中率の高いものです。
あまり既存のインディケーターや他の分析手法をお褒めにならない実践FXトレーディング―勝てる相場パターンの見極め法の著者であるイゴール・トシュチャコフ氏も、ダイバージェンスだけは認めていましたし(笑)
Failure Swingsの使い方としては、ダイバージェンスで転換の兆しがあったものが、本格的な調整やトレンド転換に入ったことを確認するのに使われます。
ダイバージェンスは時に回避し、トリプルダイバージェンスに向かうこともありますからね、それと比べると安全率の高い手法と言えるでしょう。
んで、肝心のFailure Swings Pointを割り出してみました。
細かく書くのは面倒臭いので、画像でご勘弁下さい。
ちなみに、【GBP/USD】巨大なダイバージェンス発生!?で書いたFailure Swings Pointは私の間違いでしたので、訂正いたします。正しいFailure Swings Pointは30でした。
EURUSD20071111.png《EUR/USD》
まだ下げ始めていないので、ちょっと早とちりのような気もしますが、リスクの一つとして頭に入れています。
というか、しっかり下がって美味しいところで拾いたいのが本音なんですけど。。
AUDUSD20071111.png《AUD/USD》
Failure Swings Pointの土俵際一杯ですね。
先週の中ごろくらいから上げ渋っていたこの通貨、もしかしたらFailure Swings Pointを割り込んで大きく調整するかもですね。
ショートでちょっとゴチになって、下がりきったところでロングしたいですね。
USDCAD20071111.png《USD/CAD》
無敵の通貨ペア、ドルカナショートもここに来て一服感が出てきそうですね。
よく見ると、MACDヒストグラムでもダイバージェンスが発生していますね。(ちなみにMACDでFailure Swingsはありません。)
こちらも、ロングでちょっとゴチになって、上がりきったところでショートしたいですね。
AUDJPY20071111.png《AUD/JPY》
既にFailure Swings Pointを割り込みましたね。
こちらは、MACDクロスポイントでもダイバージェンスが確認できます。
う〜〜ん、ショート振りたい!
CADJPY20071111.png《CAD/JPY》
こちらも、既にFailure Swings Pointを割り込みましたね。
オージー円と同じく、MACDクロスポイントでもダイバージェンスが確認できます。
やっぱりクロス円&資源国通貨ってことで相関性が強いんだな〜。
月曜日はどう動くでしょう?
金曜日の動きが早かったので、その揺り戻しで一回戻ってくれるとまことに仕掛けやすい環境が整うのですが。。
ま、相場の動きに従うのみ、ついていけなきゃ無理しません!
では、今週もよろしくお願いいたします。
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